ノンコメドジェニックとは？ニキビ治したい人の基礎知識
ニキビ治したい！
ノンコメドジェニックってなに？
なかなか治らないニキビやニキビ肌で悩んでいる人なら、「ノンコメドジェニック」の文字を一度は目にしたことがあるのではないのでしょうか？
ノンコメドジェニックはニキビ肌にいいんだよなぁというのはわかっても、そもそも、ノンコメドジェニックとはなんなのか？をここで解説します。
ニキビの原因
ニキビの原因は、いくつかの段階によって発達していきます。
最初に毛穴がふさがり、毛穴の中に皮脂がたまりやすくなります。その皮脂を栄養源としてアクネ菌が増殖をはめ、炎症が起こり始め、炎症がひどいと、そのあと、クレータのようなニキビ跡になったり、炎症がひろがったりします。これがニキビのできるプロセスです。
ニキビとアクネ菌について。
アクネ菌を殺菌したらいいじゃない！と思う人もいると思いますが、実はそうもいかないのです。
アクネ菌はふさがった毛穴の中で皮脂がたまることで、皮脂を栄養源にして増殖し、ニキビになります。アクネ菌をすべて殺菌してしまえばいい！と思う人もいるかもしれませんが、アクネ菌は本来、肌表面のバランスを正常に保つ役割をもっている肌の常菌。そう簡単にはいきません。
ニキビを改善したいなら、アクネ菌が『毛穴の中で増殖する環境』をなくすように心がけることが大切なのです。
アクネ菌は○○で増殖する！
アクネ菌は、肌機能が正常に働いていれば、肌を整える常菌として活躍してくれます。しかし、毛穴の中で皮脂がつまると、アクネ菌が増殖し炎症になることも。これがニキビ。
アクネ菌は皮脂や脂性成分を栄養源として増殖します！
つまり肌の余分な油分がアクネ菌を増殖させているのです！そこで開発されたのが、『ノンコメドジェニック』の化粧品です。
ノンコメドジェニックとは？
ノンコメドジェニックの化粧品やスキンケア用品は、アクネ菌の栄養源になりにくい油分だけでつくられたもののことをいい、ニキビに悩む人向けのコスメで導入されています。
ニキビができるから、乳液などを避ける人もいますが、肌が乾燥しすぎると、角質がかたくなり、かえって毛穴が詰まりやすくなりニキビができやすい環境になってしまいます。ニキビを治すうえでも、ニキビを早く治すにも、肌本来の機能が正常に動く環境はとても大切で、その過程で、保湿されているということが必要不可欠なのです！ただし、多すぎる油分や、肌に合わない油分は、逆にニキビ悪化につながるため、自分の肌質にあった保湿成分や化粧品を選ぶことが重要になってきます。
ニキビ肌でも、肌が乾燥ぎみ、肌が敏感な人は、アクネ菌の増殖にしくい油分のノンコメドジェニックをひとつの目安として取り入れるといいでしょう。
ニキビ肌を根本から見直す肌作り
ニキビの最初のきっかけ、毛穴がつまりにく環境を作ることが、ニキビを予防し、早く治すことにつながっていきます。なかなか治らないニキビは、女性ホルモンによるターンオーバーの乱れが原因となっている可能性も。
ラ・ミューテは美し肌を作る女性ホルモンと、潤いのある毛穴詰まりの起きにくい肌を作る、保湿をしっかりと取り入れたニキビ化粧品。ニキビを予防しながら、ニキビのできにくい肌を作ります。
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