ニキビにビタミンC誘導体って効くの？種類や効果について。
2017/07/11
ニキビにいいと思ってビタミンC誘導体を選んだけれどカサカサ肌荒れ？ビタミンC誘導体の種類とニキビについて。
ニキビとビタミンC誘導体の効果について
ニキビのできやすい人には、ビタミンC誘導体配合の化粧水を選ぶのがおすすめです。ビタミンC誘導体には、シミ、シワ、くすみを改善する機能とともに、ニキビにも効果があるといわれています。
ビタミンC誘導体は、肌づくりのスペシャリストのような存在で、若干の皮脂抑制作用もあることから、ニキビ肌にもとくに有効な成分と言われています。
ビタミンC誘導体が合わない人とは？
しかし、ビタミンC誘導体は、その若干の皮脂抑制作用があることから、ニキビ肌を改善しようと思い使ってみたのに、逆にカサカサしたり、皮膚表面にパリパリとしたつっぱり感を感じるという声も。肌トラブルに万能に効くはずのビタミンC誘導体のはずなのに、なぜ合わない人がでてくるのでしょう？
ビタミンC誘導体には種類があった！
ビタミンC誘導体は、その名の通り、ビタミンCの成分を含んだもののこと。ビタミンCには、肌老化を活発にする活性作用を抑えたり、肌のターンオーバーを正常にしたり、老化によるコラーゲンの修復やなど、肌作りに欠かせない働きを手助けする効果があるといわれています。
しかし、ビタミンCそのままでは、粒子が大きすぎて肌の外から浸透することができません。そこで開発されたのがビタミンC誘導体です。ビタミンCが肌の外から浸透しやすく粒子が細かくされたいわゆる化粧品として開発された成分のこと。
ビタミンC誘導体は、ほんの少しの皮脂を抑える効果を持ち合わせているため、皮脂分泌が多めの人には、プラスとして働きますが、インナードライ（肌の奥まで乾燥が進んでいる状態）の人が使うと、余計に乾燥し、カサカサするといった症状が現れることがあります。
それじゃ、ビタミンC誘導体をやめとけばいいじゃない！
と思う人もいると思います。実際そうなのです。合わない人がいるのはしょうがない。しかし、もう少しビタミンC誘導体のことを知ってほしい。私から見ると、ランクの低いビタミンC誘導体だったのでは？と疑問に思う所なのです。
ビタミンC誘導体の種類について
ひとくちに『ビタミンC誘導体入り』といっても、その配合量や濃度はメーカーによってまちまち。そこで注意してみていただきたいのが、その粒子の大きさなんです。
ビタミンC誘導体にはランクがある。
ビタミンC誘導体の中でも、さらに浸透性を考え開発されたアプレシエ（APPS）というタイプ、近年では、さらに細かい粒子のファンコスC-ISなど、ビタミンCの中でも浸透性が高く、皮脂抑制機能のないビタミンC誘導体も出てきているのです。
ビタミンC誘導体と、ビタミンC誘導体アプレシエ（APPS）では、浸透性で見ると、約100倍といわれるほどの雲泥の差。アプレシエは、ビタミンC誘導体、特有のつっぱり感も改善され、敏感肌でも使いやすい低刺激になっています。
ビタミンC誘導体は、安定するのが難しく、メーカーによっては、賞味期限が極端に短かったり、冷蔵保存しないといけませんが、アプレシエ（APPS）は、安定して保存できるようになったので、冷蔵庫で保存する必要がありません。値段はビタミンC誘導体のよりアプレシエのほうが高価になりますが、その効果も抜群。なにより、ビタミンC誘導体は、ニキビだけでなく、シミや、シワ、たるみや、紫外線により弱った肌にも、マルチに使えます。
ビタミンC誘導体の独特のつっぱり感が嫌だ。と思う人でも、はやり加齢とともにシミやシワも目立つようになってくるもの。
ニキビでも大丈夫なビタミンC誘導体で、効果のあるものはないの？と悩みだしたら、一度ビタミンンC誘導体アプレシエ（APPS）を使ってみてください。この違いは、本当にあのビタミンC誘導体なのか？と思うほど使い心地が違います。ビタミンC誘導体アプレシエは、成分表記は「リン酸パルミチン酸型」（APPS）と表記されています。
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化粧品の選ぶので大切なこと。
誰にでも合う安心安全な化粧品はないということ。人はそれえぞれ、体質も環境も違います。食べるものも生活スタイルも違えば、体質はもっと複雑なので、一概にこれだから大丈夫！といえるものはなく、最終的には自分の肌で確かめるということしか方法はありません。だからこそ、種類や成分をよく確かめ、自分の肌にあったものを選ぶようにしましょう。
5年後、10年後の肌を考えるならぜひ取り入れるべき美容成分のビタミンC誘導体。なかなか合うものが見つからないという人は、一度は確かな美容液を試してみてはいかがでしょうか？