ニキビを治したい!化粧水のみのスキンケアはNGです。
2017/08/19
ニキビを治したい。化粧水やスキンケアの選ぶポイントは?
ニキビは毛穴のつまりがきっかけでおこる肌トラブル。ただしい洗顔をし、肌を清潔な状態を保ち、正しいスキンケアをすることで、改善することができます。
ニキビができるから、化粧水しか使わないはNG.
ニキビは毛穴が皮脂や古い角質でふさがり、毛穴の出口がせまくなることで、皮脂が毛穴の中にたまり、それを餌にアクネ菌が増殖して毛穴内で炎症がはじまることがきっかけでニキビになります。
アクネ菌がニキビの原因だから殺菌すべきという考えもあるようですが、アクネ菌が毛穴の中で繁殖することはたしかにニキビの原因の一つですが、アクネ菌はそもそも皮膚の常在菌なので、毛穴がつまることがなければ、本来は肌を正常にたもつ働きをしています。
過剰な油分はアクネ菌の栄養源に。
アクネ菌は、油を栄養源とし繁殖する性質があります。そのため油分の多い化粧品をつけるとニキビの原因となりニキビが悪化することがあります。
ニキビがひどく、ニキビを治したい!と思っている人は、オイルやクリーム、また油分を多く含んだリキッドファンデーションは控えるのが正解です。
しかしそれは、「ニキビが増えるから化粧水だけでよい」ということではありません。肌が乾燥しすぎると、角質が分厚く硬くなりかえって毛穴をふさいでしまうことがあるからです。
ニキビには保湿美容液が効果的
顎やフェイスラインなどは、皮脂腺がすくなく、インナードライを起こしやすいので、ニキビ肌でもしっかりと保湿することが大切になります。
最近はアクネ菌の栄養になりにくい油分だけで作られた化粧品もあります。「ノンコメドジェニック」と表示されているものなどを目安に試してみてもよいでしょう。
余分な皮脂は洗顔ですっきり落とし、カサカサとした角質が乱れた場所には、油分の少ない保湿に優れた美容液を取り入れるのもおすすめです。
美容液は、高濃度で肌に浸透性の高い成分が配合されています。乳液より高価ですが、顎や、頬のニキビがひどい場合は、乳液ではなく美容液を導入しましょう。
美容液にもさまざまなタイプがありますが、ニキビを治したいということであれば、やはりニキビ化粧品のメーカーのものがおすすめ。ニキビ肌のために作られたメーカーの化粧品は、アクネ菌の増殖を防ぐように、油分が少なく浸透性のよいさっぱりした美容液も作っているところもあるので、ニキビ用の美容液も探してみてください。
ニキビを治したい人への、おすすめの化粧水・美容液はラミューテ。
ラミューテては、女性のホルモンバランスとニキビに注目し開発されたニキビケアブランドです。
洗顔、化粧水、美容液のエイジングケアラインで、一つのメーカーでスキンケアを統一すると、それぞれのコスメのバランスが工夫がされているので、今まで自分にあうニキビケアが見つからないという方は、ぜひひとつのメーカーで一連のニキビケアをしてみることをおすすめします。