メンソレータム・ディープモイストの成分について徹底解析!
メンソレータムリップスティックのディープモイストの成分を詳しく調べてみた。UVカット機能入りのリップスティックで、肌荒れ・乾燥などに特化したディープモイスト。その中の成分はいかに?
UVカット成分入りのリップクリームを探していたので、実際に購入し、成分を徹底的に調べてみた!
日常使いが当たり前になっているリップクリーム。
最近、唇のくすみや、シミが気になるようになったので
くすみやシミの原因となる紫外線を予防できるリップクリームをさがしていました。
日中、外で仕事が多いので、どうしても日光にあたるんですよね。
日焼け止めを唇にぬるのも抵抗があったので、手軽なものをさがしていたのですが、実際売っている場所では、成分とかなかなかわからなくて、、、
今回購入したのがこちら↓
メンソレータム 薬用リップスティック
価格 338円
高保湿 Deep Moist ディープモイスト
UVカット・SPF20・PA+
パッケージにも記載があったように、肌荒れ乾燥に深い潤いを与え、濃厚潤い成分配合。価格は市販の薬局で購入したのですが、400円いかなかったと思います>
リップとしては珍しい楕円形のスティックで、角の部分が唇の端にも、塗りやっすいようにとなっています。
実際使っていると、塗りやすいのか?どうか?いまいちわかりませんした。(汗
ただリップスティックって、いつもありきたりなパッケージなので、時々違う感じのがあってもいいかなぁというのも。パッケージデザインはプラスティック素材ながら、デザインは好きなほうです。
さて、UVカット機能があるのはわかりました。しかし、そのほかの成分はどうなのでしょう?リップスティック ディープモイストに含まれる全成分を調査してみました!
<有効成分>
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)
ビタミンEは強い抗酸化力があり、若返りの成分といわれています。日焼や、シミ、くすみなど、肌が酸化物質があり、ターンオーバーが正常に行われない可能性があるので、ビタミンEを補給することで、肌本来の修復機能を助ける役割があります。
シミやしわの原因となる肌の酸化を抑えることで、唇のシミやくすみも抑える役割をするってわけですね
<その他の成分>
ヒアルロン酸Na-2、
発酵法で得たヒアルロン酸のナトリウム塩。皮膚コンディショニング、水溶性天然ポリマー
化粧品成分としての皮膚コンディショニング剤は、乾燥や損傷をうけた皮膚をきれいにする役割があるもののこと。皮膚を本当に健康にするろいう意味ではなく。見かけ上、感触上よくなったように見せるもののこと。
ホホバ油、
保護剤、皮膚コンディショニング
さらりとした油
シア脂、
皮膚コンディショニング、保護機能、親油性粘着剤
白色ワセリン、
保護材、ヘアコンディショニング剤、
油剤、石油からとる脂状の高級炭化水素を精製したもの。
パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、
紫外線防御剤、紫外線吸収剤(UV-B)
軽質流動パラフィン、パラフィン、2種類のパラフィン混合
保護材、親油性増粘剤
油剤、石油から得る炭化水素類。融点調整剤、問題は毒性不純物の有無でありこれ自体に問題はないとしている。。
水添ポリブテン、■
結合剤、親油性増粘剤 合成ポリマー
紫外線に当たったとき、光毒性が発生する。
硬化油、
吸着精製ラノリン、(指)表示指定成分
乳化剤、乳化安定剤、エモリエント剤、保護材、ヘアコンディショニング剤
油剤、活性白土で不純物質をのぞいて刺激性をなくした羊毛油、乳化しやすい。
1,2-ペンタンジオール ■
噴射剤、溶剤、粘膜低下剤 揮発性炭化水素
噴射剤というのは、原液を取り出すうえで世いられるもので、肌そのもの効果としてははいっているものではない。
乳液、クリーム関して、肌への悪影響な物質を■5~6以上ある場合は使用不可、
ボディー化粧品については、■4つ以上で使用不可。
濃度にもよるが、メンソレータムリップスティックディープモイストは、■2つという結果でした。
使用できないレベルではないが、
個人的に、安心して使い続けたい成分ではない。。。。
特に注意してみるべき成分とは?
特に注意しておきたい成分は、合成ポリマーの水添ポリブデン、1,2-ペンタンジオールです。
合成ポリマーである水添ポリブデンは、皮膚に補給すべき脂として使えますが、皮膚の環境破壊が懸念されている成分で、水溶性ポリマーや、界面活性剤などによって皮膚の水分が増加すると、バリア機能も低下するといわれています。皮膚常在菌にも悪影響の恐れ。一部合成ポオリマーには、通気性障害も。
合成ポリマーについては、安価であり、皮膚に使用する油脂の代替えがきくことで、様々なものに配合されています。正常な肌であれば以上がないとされていますが、傷ついた肌には浸透する可能性があると指摘する人も。
唇って乾燥しやすく、皮膚も薄く、食事などで水分の刺激などもある場所で、肌の修復としても速い場所ではありますが、皮がめくれてしまうことってよくありますよね。そう考えると、できれば入っていてほしくない成分でした。
このリップは、紫外線防止するパラメトキシケイ皮酸エチルヘキシルが配合されていますが、水添ポリブデンは日光にあたると光毒性を発生させる性質があるので、日光にあたる前提で使用するにも拘わらず、日光にあたると、毒性がでる成分も入っていることになります。。。。
ホホバオイル、シア油の天然由来成分も配合しているものの、配合量はわかりませんが、石油系油であるワセリンも配合。
ワセリンについては、白ワセリンが配合されています。ワセリンは石油系から抽出されたオイルで、石油系のオイルの中でも、とくに精製技術が高く、不純物の少ないオイルとなっており、医療用軟膏のベースにもなっています。
ワセリン自体は肌に吸収されることなく、傷ついた肌から水分を抜けるのを防ぐ効果があります。石油系の皮膚害については昔のものに比べると、各段に不純物を取り除く精度があがっているので、心配はいらないという意見が多いですが、できればこれからの生活で抜いていきたいなぁというのが、私の正直な感想です。
ワセリンの良いところは、天然オイルに比べて格段にアレルギーが少ないということ。天然由来のオイルは、食べ物と同じく、素材そのもののアレルギー反応がでる場合があります。
これらは、油の素材、そのものに毒性があるというわけではなく、ひとりひとり合う合わないといったことなので、万人に大丈夫とは言えません。
ようは、天然だから大丈夫というわけではないんですね。
ただ、そんな中で、できるだけ不要なものは取り入れないで済むようなライフスタイルにしていきたいというのが正直なところ。
今回、使用していての不快感や肌荒れについては、何も感じませんでした。
唇の日焼けについては、正直わかりませんが、何もしないようりはましだったように思います。
しかし、中身をしってしまった今、もう一度購入しようとは思わないというのが正直な感想。。。。
唇の紫外線予防には、日差しの強いときは、オーガニック日焼け止めとリップの兼用で乗り切ろうと思います。
人の肌は、保湿でしっかりと保たれていると、紫外線にも強いバリア機能が自然と備わっているそうです。だからこそ、唇も肌荒れのように、皮膚がめくれ上がった状態でいることが、一番、肌への刺激も負担も大きく、シミやくすみのリスクも跳ね上がるので、唇の日よけに対しては、しっかりと保湿することに、気持ちを切り替えていこうと思います。
リップって口紅のベースでもあるし、日常的につかうものであり、食事と一緒に食べることもあると思うので、できるだけ自分が安心して使えるもので、さえらに肌への効果があるといいのですが、、、市販のものとなると、なかなか難しいなぁと感じました。
最近、私が日常使いしているのがCoyoriの濃密リップトリートメントです。。
Cyoriは国内産の安心できる素材を厳選した自然派コスメのブランド。美容液オイルが特に人気。
Coyoriのリップトリートメントについて、もっと詳しく知りたいというひとはこちらのページもどうぞ!