鼻・毛穴のスキンケアの基礎知識
2017/08/19
鼻毛穴のスキンケアの基礎知識。鼻の毛穴・つまり・毛穴の開き・鼻パック・鼻毛穴ケアについて原因や対処法、頻度など詳しく解説。正しいスキンケアで、鼻毛穴改善しましょう。
顔の中でも皮脂線が集中し、毛穴が目立つ鼻。そもそもなぜ鼻は毛穴がめだつのでしょうか?
鼻毛穴の種類
・汚れがたまり、黒い角栓たまる 『つまり毛穴』
・年齢とともに皮膚が垂れ下がる『たるみ毛穴』
・生まれつき皮脂腺が大きい『開き毛穴』
毛穴の汚れやつまりが目立つ鼻毛穴。通称いちご鼻とよばれるこの症状にも実は種類があるのをご存じでしょうか?詰まり毛穴は、一番有名でもあり、ほとんどの人が経験し自覚している毛穴症状。古い角質や、ファンデーションなどの汚れが混ざり合い黒くブツブツとした詰まり毛穴。年齢の筋肉のたるみから毛穴がしずく状に垂れ下がり、大きくしずく型に目立つ『たるみ毛穴』。そして一番自覚症状が少ないと言われている『ひらき毛穴』があります。
鼻パックのメリット・デメリット
一番手軽なのは、薬局などで売られている鼻パックではないでしょうか?10枚で500円前後と手頃な価格と、ごそっととれるあの間隔がやめられない!とやみつきになっているという声もちらほら。しかし、毛穴パックは、その吸着力から、鼻の皮膚自体も一緒にはがしてしまい、鼻トラブルになる人も多いのも事実。鼻パックは、表面に見えている汚れの『つまり毛穴』には、一部有効ですが、奥までしっかりと汚れを取れている場合は少なく、その効果は持続も期待できないので、鼻毛穴ケアとしては有効ではありません。ちなみにち、たるみ毛穴、開き毛穴に関しての鼻パックは、無意味に近い。鼻パックは皮膚も一緒にはがしてしまうことが多いため、感覚がすきといえど、肌のことを考えると、ほどほどに。
鼻毛穴の効果的なケア
先ほど鼻毛穴の種類は3つといいましたが、多くの人は、この3つともの原因をもっていることがおおいので、それぞれに有効な3つの役割をもつものが鼻の毛穴ケアにとって有効です。
1.つまりをなくす
2.たるみをなくす
3.開きをなくす。
詰まり毛穴は、洗顔と化粧下地で解決できます。黒ずみが気になる場合は、皮脂とファンデーションのなどの汚れが混ざり合い残っている状態。毛穴の黒ずみが気になる場合は、朝晩のクレンジングと洗顔、そして時々のピーリングを行うことで、改善されていきます。お化粧をするときは、化粧下地をしてからファンデーションを使うと、お化粧の顔料が毛穴につまるのを防いでくれるので、クレンジングをしたときも、毛穴の汚れを簡単に落とすことができます。
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たるみ毛穴には、真皮のコラーゲンに働きかけるアンチエイジングの効果のある化粧品や美容液を選ぶことで改善できます。皮膚が垂れ下がるのは肌の内側のコラーゲンの減少からきます。鼻毛穴、頬の毛穴がしずく型に垂れ下がって、毛穴が伸びているたら、エイジングケア向きの化粧品を選ぶようにしましょう。
毛穴が伸びていると感じたら、レチノール配合の化粧水や美容液、そしてと時々のピーリングをするようにすると改善が期待できます。
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開き毛穴は、生まれつき皮脂腺が大きい人、オイリーで赤ら顔の人が多く、ほっておくと肌の乾燥がすすみ敏感肌に発展しやすいので注意が必要です。とくに開き毛穴の人は、鼻パックが逆効果。表面の汚れをとっても、鼻パックの毛穴はひらきっぱなしなので、鼻パックは開き毛穴に対しては逆効果なのでおすすめしません。
開き毛穴の人、たるみ毛穴に有効のが、なんといってもスキンケア。肌の内側から作用する、ビタミンC誘導体入りの化粧水や美容液がおすすめです。ビタミンC誘導体は、レチノールより優しく作用するため、敏感肌の人でも使いやすい化粧品です。ビタミン誘導体の中でも、APPSと呼ばれるタイプは、肌への浸透性も高く、刺激も少ないので、肌への優しい化粧品をお探しの場合は、APPS入りのものを選ぶとよいでしょう。
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