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ルージュ・グロス

口紅が溶けた。。。溶けない口紅とは?

暑い場所で過ごしていて、いざお化粧直しというときに、口紅がドロドロ・・・なんて経験ありませんか?

 

 

私は職場も暑く、持ち運びしているだけで、ドロドロになってしまいポーチまで汚れてしまうという惨事に。

 

 

車に置き忘れてしまった口紅が、ドロドロになってしまい、使い物になりなくなってしまったことも。。。

 

 

 

それだけではありません。我が家の化粧スペース(といってもただの部屋の一角」は気温が上がりやすいのか、引き出しにしまい忘れてしまったものがどろどろに。どうやら夕方、陽が差し込む時間帯、部屋のその一角の気温が急上昇しているようです。

 

 

そもそも、口紅とは油分の中に顔料を加えた、いわゆる「油脂」の塊であり、溶けてしまうのはどうしようもないことのように思います。

 

 

最近の口紅やリップは、潤い成分も豊富で、そうゆういわゆる唇によい成分を加えたものは、とくにドロドロになりやすい気がしいます。

 

 

暑い日で過ごす中で、やはり差し色としてほしい口紅、どうにかならないのか?

 

 

口紅で溶けにくいないのか?ということでいろいろ調べ試してみました。

 

 

口紅はなぜ溶ける?

口紅は油脂の中に顔料という色の元である粉をまぜた化粧品で、この油脂が何でできているのか?そして、配合量はどのぐらいか?ということでどのぐらい溶けるのかが決まってきます。

 

 

 

種類 溶ける温度(融点)
蜜蝋(ビーワックス) 62度~
ライスワックス 73度~
ホホバ油 68度~
アーモンドバター 44度~
ヘンプシード 44度~
ホホババター 40度~
シアバター 37度~
大豆硬化油 34度~
ヤシ油(ココナッツオイル) 24.6度~

 

 

 

もしもあったとしても、それはロウソクのように硬く、大変塗りにくい口紅ということになります。蜜蝋がベースとして多く配合されていれば、芯の硬い口紅ができますが、蜜蝋100%の口紅やリップは存在しないので、絶対に溶けない口紅というのはありません。

 

 

とくに潤い重視のリップや口紅は、皮膚によい有効成分をふくみつつ、皮膚に乗せた時に、とろっと溶ける温度で全体が配合されており、

 

 

人間の平熱は36度前後なので、溶ける温度が仮に37度のつやつや口紅であれば、夏場の炎天下にもってかばんの中なので直射日光にさらされるなど、温度が急上昇する環境にあると、どろっどろに溶けてしまうんですね。

 

 

パラフィンワックスは種類が豊富で、溶ける温度も46度~75度とさまざまなので、成分にパラフィンと記載されている場合でも、正直融点が何度なのか?はわかりません。

 

 

成分として、蜜蝋(溶ける温度 68度)シアバター(溶ける温度 37度)ホホバオイル(溶ける温度 40度)となっていても、その配合量がわからなければ、その口紅が何度で溶けるのか?というのは、調べようがなく、結局は試してみるしかないんですね。

 

 

溶けにく口紅とは?

成分から見ると、口紅が溶けるのはどうしようもないものの、やはり溶けにく口紅がほしい!!

 

 

ということであれば、芯が硬めに作られているものを選べばいいということになります。

 

 

そこで炎天下の元で仕事する私が探しているうちに、溶けにくい口紅の選ぶポイントがわかってきたので、お伝えします。

 

 

溶けにくい口紅を選ぶ3つのポイント

・リップベースの口紅を選ぶ
・潤いベースのものは選ばない。
・パッケージは芯部分にガイドがついたタイプを選ぶ。

口紅を選ぶとき、まず化粧品コーナーで色々あ試して思ったことが、化粧品ブランドのほとんどは潤い成分が豊富でなめらかさを売りにしている商品が多く、こうゆうタイプは非常に溶けやすいです。

 

艶、発色は、化粧品ブランドのほうがまさるものの、炎天下にもっていくと、どろっと溶けてしまうんですね。環境あってこそ、化粧品の本来の力が使えるんだよなぁと。。。

 

仕事上どうしようもない場所については、夏場の間や、カンカンに温度が上がる場合は、お気に入りの化粧品ブランドはやめておいたほうがよいと思います。

 

そこでおすすめしたいのが、リップベースから作られた口紅です。リップベースタイプは、蜜蝋が多めに配合されたものが多く、全体的に固め。化粧品ブランドのコーナーではなく、薬局のコーナーが優秀です。

 

溶けない口紅を選ぶコツ その②

「潤い」の謳い文句のものは選ばない。

潤いベースとなる油として、シアバターやホホバオイルを多く配合したリップや口紅は、溶ける温度(融点)が37度前後と、暑い環境であれば、すぐに溶けてしまう温度でつくられています。

 

 

人肌は36度前後なので、そのぐらいで艶になるように作られた製品だけに、夏場の暑い環境ではもたないんですね。「潤い」より「薬用」とかかれたタイプのほうが、芯が硬いことが多いので、おすすめです。

 

 

溶けない口紅を選ぶこと その③

容器は芯に密着したガイドがついたタイプを選ぶ。

 

多くの口紅は、底の部分をねじると、使いやすいように芯が出るような作りになっていますが、そのさい、口紅の筒の部分が、どのような形状になっているのか?ということが大切です。

 

口紅の種類を見てみると、、芯と口紅の筒の間に空間の隙間があるようなタイプは温度が高くなると口紅の芯部分のみだけが独立でたっていられなくなり、悲惨な状態になってしまいます。

 

一方、口紅の筒が上の部分まであり、少しづつ押し出して繰り出すような形の口紅は、いざ溶けてしまっても、筒部分があるので流れ出すことがありません。

 

温度が高くなりすぎて、しんがやわらかくなってしまったとしても、形状はそのまま。温度がさがれば、固まりまし、 その後、冷えたら普通に使えるので、夏場持ち運びする口紅やリップ、ルージュなどはそういった形のものを選ぶようにしましょう。

 

それでもどうしても溶けるて、汚れてしまうという場合は、グロスのようなタイプで、液漏れしないタイプを。液状タイプはもともとトロトロですが、密閉性も高いので、溶けてカバンやポーチの中が汚れる心配はありません。

 

 

溶けない口紅のおすすめ

リップベビー クレヨンリップ

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クレヨンのようなユニークな形状の、リップベビー。

 

芯は硬め。メンソレータム配合で、薬用リップの機能を備えつつ、唇にもアイカラーとしても使えるマルチなアイテム。クレヨンリップって、プチプラだけど、もしかして、見えている部分のみしか使えないのでは?と一瞬おもったのですが、そうではありません。ちゃんと繰り出し式になっていて、普通の口紅やリップぐらいの量が入っています。

 

 

クレヨンリップは、ピンクベースのトラップピンク、オレンジベージュ系ピンクの、コットンピンクに、最近は新発売でビターボルドーも発売され、1度ぬりだけとナチュラルに、しっかりと発色したい場合はかあさね塗り。メンソレータム配合で、さわやかにすーすーします。

 

 

アイカラーとしても使え、アイするリップのキャッチコピーもついていますが、メンソール配合の為、最初かなり目がスースーしましたが、問題なく使えています。

 

最近では、1本で2色になったタイプも登場。艶色と、マット色が1本になっていて、通常のリップベイビーより色は濃い目。しっかりと発色してほしい人には、こちらのほうがよいと思います。お色は、ドラマティックレッド、イノセントピンク、ムーディーピンクの3色展開となっています。

 

口紅が溶けるのをどうにかしたい、口紅が溶ける環境で困っているという人は、一度クレヨンリップベビーを試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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