レチノールとは?シワ・たるみにレチノール美容液の効果。
2018/11/18
レチノールとは?化粧品の選び方。シミ・たるみ・くすみ・ほうれい線に効くレチノールについて解説します。
レチノールとは、ビタミンAの一種で人の体内にあります。美容面では、紫外線による皮膚ダメージを軽減させる働きがあります。肌のターンオーバーを促したり、コラーゲンを生産を助け、真皮をふっくらさせ、引き締める効果があります。
レチノールの効果
レチノールは、とくに目元まわりの細かく集まった小じわや、浅いシワ、色むらの減少、なめらかな皮膚表面、くすみ改善、一部のシミ改善、肌を全体的にトーンアップ、たるみ防止、たるみ毛穴予防を改善する効果があります。
細胞再生を促し、古くなった皮膚再生を押し上げ、ターンオーバーを促し、すことで、シワ、たるみ、シミなど、紫外線ダメージによる皮膚老化のほとんどの症状に有効だとされています。
また効果が高い半面、刺激も強いので、肌が弱い人は、注意が必要です。
レチノールの使用期間
レチノールはもともと医学皮膚科で使用されていたビタミンAの相称、レチノイドの中でも穏やかに作用するもので、化粧品に使用されているレチノールは、レチノイドのような強力性はないものの、使用して比較的はやくに効果を感じる人がほとんどです。レチノールは肌のターンオーバーを促すことで、コラーゲンを増殖させる働きがあるので、日々のケアに取り入れるのがおすすめ。肌のターンオーバーは通常28日ですが、加齢とともに遅くなっていくので、シワが気になるということであれば、2か月を目安に使うとよいとされています。
レチノール化粧品の選び方
レチノールは油溶性なので、美容液やクリームの配合されていることが多く、とくにアイクリームなどに配合されています。シミに有効な成分として、目元専用美容液として市販されていることも多いですが、レチノール美容液は目元だけでなく、小ジワや浅いシワ、たるみ防止に効果的なので、1本もっておくと、大変便利です。
レチノール美容液の使い方
レチノール配合の美容液やクリームは、洗顔と化粧水の後に使用するのが一般的です。ピーリングをし、化粧水をつけたあと、レチノールを塗ると、浸透性がよくなり、さらに効果が高くなりますが、肌の弱い人く、ピリピリと刺激がある場合は、レチノールを控えたほうがよいとされています。レチノールで肌の乾燥が気になる人は、ピーリングをした日は、ビタミンC誘導体やナイアシンにかえるといいでしょう。
レチノールは紫外線に弱い?
レチノールは日に当たると効果がよわまるので夜のお手入れに通り入れると効果的。夜寝る前に、使用することで、寝てる間に肌の内側のコラーゲンをふっくらさせてくれます。朝も使いたいということならば、上からファンデーションっを重ねて塗るようにしましょう。
レチノールの危険性と副作用
レチノールを使用すると、肌がちくちくしたような感じをうけるかもしれません。これはレチノールの特徴でもあるので、まったく感じないものについては、レチノール自体の配合が少ないとも考えられます。刺激というと不安に思う人もいると思いますが、この感覚は2~3秒で済む人がほとんどで、たいていの人は、数日から数週間で抵抗力ができます。
しかし肌が弱い、乾燥がひどい場合には、皮膚炎を起こすことも。刺激が続くという場合は、スキンケア手順をかえてみる、刺激の強いクレンジングや、洗顔をしているならやめる、レチノールを使用する前にしっかりとセラミドやビタミンC誘導体などで保湿するなどの工夫をするとよいとされています。
レチノールを使って乾燥する?
レチノールは油溶性で、重ためのテクスチャーで、使用することで肌乾燥を感じる人も。これはレチノールのもともとの特性もあるのですが、使用量が多すぎる場合も同じく乾燥してしまうことも。レチノールはたっぷり使えば効果があるといったものではないので、乾燥が気になる場合は、使用量を少な目にしてケアに取り入れるようにしましょう。
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